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空き巣、車上荒らし、置き配の盗難など、家庭を取り巻く身近な犯罪リスクは年々多様化・巧妙化しています。
特にここ数年では、「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」と呼ばれる犯罪グループ(いわゆる闇バイトによる犯行)による強盗事件や特殊詐欺の被害も多発しており、「最近は物騒だ」と感じている方も多いのではないでしょうか。
こうした状況の中、ご自宅でできる防犯対策のひとつとして、屋外に防犯カメラを導入する家庭が増えています。
屋外防犯カメラの存在は犯罪の抑止に加え、万が一トラブルが発生した際には証拠映像としても活用できるため、実用性の高い対策として広がりを見せています。
本記事では、屋外防犯カメラの導入を初めて検討されている方に向けて、屋外防犯カメラの効果や設置場所の選び方、種類の違いについて、わかりやすく解説します。
前述のとおり、屋外防犯カメラには、主に2つの効果があります。
ここでは、それぞれの効果を具体的に解説していきます。
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屋外防犯カメラには、空き巣や不審者の侵入を未然に防ぐ「抑止効果」があります。
内閣府の政府広報オンラインによると、空き巣や強盗などの侵入者の多くは、事前に下見を行い、「侵入しやすい家かどうか」や「逃走経路が確保できるか」などを確認したうえで犯行に及ぶとされています。つまり、「侵入されにくく、逃げにくい家」をつくる工夫が重要であり、防犯カメラの設置はその有効な手段のひとつです。
実際、警察庁の「住まいる防犯110番」によると、侵入者が犯行をあきらめる要因として「防犯カメラの設置」が挙げられており、カメラの存在が犯人に「侵入しにくい」と感じさせることがわかります。
防犯カメラは、「見られている」「録画されている」という意識を犯人に与えることで、逮捕されるリスクを強く感じさせ、犯罪の抑止につながります。
この効果は、空き巣や強盗への対策にとどまらず、ご近所トラブルやいたずらなど、さまざまな潜在的なトラブルの防止にも有効です。

万が一、犯罪やトラブルが発生した場合でも、防犯カメラに録画された映像には、
・犯行の日時・場所・状況
・犯人の顔や人数
・車のナンバープレートや車種
などの具体的な情報が記録されるため、警察への提出資料として有効となる場合があります。
実際に、防犯カメラの映像が活用された例としては、
・犯人の特定につながったケース
・映像が客観的な資料となり、トラブルの説明や解決に役立ったケース
などが、一般的な事例として確認されています。
防犯効果を最大限に引き出すためには、設置場所の選定が重要です。
不安を感じる場所や、過去にトラブルがあった場所には、優先的に設置することで安心感が得られます。たとえば、車の盗難が心配な方は、車庫や駐車スペースを監視できる位置に設置することで、被害の予防につながります。
特に気になる場所がない場合は、次に挙げる設置場所を参考にしてみてください。
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玄関は配達員や通行人など、さまざまな人の目に触れる場所です。
防犯カメラの存在をしっかりとアピールできるため、防犯意識の高さを示す効果があり、空き巣や不審者の侵入を抑止することにつながります。
また、トクリュウによる強盗事件や特殊詐欺の中には、訪問業者や修理業者を装ったケースも報告されており、玄関からの怪しげな訪問者の顔をはっきりと記録することが可能です。
このほかにも、玄関まわりへのカメラ設置は以下のようなトラブル防止に役立ちます。
・置き配の盗難
・ポスト・インターホンまわりのいたずら
・ご近所トラブル
・悪質な訪問犯罪や勧誘
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警視庁のデータによると、侵入窃盗の侵入口で最も多いのは「窓」です。
特に多い手口は、鍵付近のガラスを小さく割り、内側から鍵を開けて侵入する「こじ破り」と呼ばれる方法で、大きな音が出にくいため、周囲に異常を気づかれにくいとされています。
なかでも、1階の掃き出し窓や、通りから見えにくい窓は狙われやすい傾向があります。
こうした場所に防犯カメラを設置することで、侵入の抑止につながり、安心感も得られます。
勝手口や裏口は、建物の裏手や物陰にあることが多く、人目につきにくい=死角になりやすい場所です。
さらに、玄関よりも簡易な鍵が使われている場合もあり、ピッキングなどの侵入リスクが高まるポイントとなっています。
こうした防犯上の弱点をカメラでカバーすることで、侵入者に対して「見られている」という意識を与え、防犯効果を高めることができます。
✅プライバシーに配慮
他人の敷地や玄関・窓がうつらないようにし、撮影範囲はご自宅の敷地内に限定しましょう。トラブル防止のため、必要に応じてカメラの角度や設置位置を調整することも大切です。
アパート・マンションを管理する上で課題になりやすい、不法投棄やポイ捨て、居住者によるゴミ捨てマナー違反ですが、防犯カメラ設置による抑止効果が期待できます。また、証拠映像を基にした警察への捜査依頼が可能です。
集合住宅では設置箇所として、不特定多数が出入り可能な、以下がメインとなります。その中でも、ごみ置き場への設置依頼が多くの割合を占めています。
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屋外防犯カメラにはさまざまなタイプがあり、専門用語も多くわかりにくいこともあるため、選ぶのが難しい場合があります。
ここでは、録画方式ごとに分類し、それぞれの特徴をまとめました。
ご自身の設置環境や目的に合わせて、最適なカメラ選びの参考にしてみてください。
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最後に、東京都の防犯補助事業についてご紹介します。
令和7年度から、東京都の一部の区市町村では、個人宅向け防犯機器等の購入助成額に対し、補助を実施しています。
この補助金制度を活用することで、防犯カメラの導入費用を抑えられる場合があります。
(令和7年 8月時点)
渋谷区:防犯機器等購入費用の補助(事業名なし)
世田谷区:住まいの防犯対策サポート事業
目黒区:令和7年度目黒区防犯機器等購入緊急補助
品川区:品川区住まいの防犯対策補助事業
大田区:令和7年度大田区住まいの防犯対策緊急補助事業
港区:住まいの防犯対策助成事業
最新情報は、各自治体のホームページをご確認ください。地域によって申請書類や申請日の締め切りが異なるため、導入前の確認が重要です。
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スマートフォンから簡単操作で、いつでも映像を確認することが可能です。
外出先でも自宅の様子をチェックできるため、安心感が高まります。
警備会社ならではの視点で、最適な防犯カメラの設置プランをご提案します。
機器の設置工事まで一貫して対応いたしますので、安心してお任せいただけます。
弊社ロゴ入りの防犯ステッカーをお渡ししています。
「監視中」の視覚的なアピールにより、犯罪の抑止効果が期待できます

屋外防犯カメラは、抑止としての効果や証拠映像の記録として有効ですが、次のような課題もあります。
・侵入犯罪などの被害が発生した際、即時の対応が難しい場合がある。
・顔を隠した犯人や、カメラの死角を狙う侵入者がいる可能性がある。
・カメラが破壊されてしまうと、証拠が残らない場合がある。
このようなリスクに備えるためには、ホームセキュリティとの併用が効果的です。
ホームセキュリティとは、ご自宅に設置したセンサーが侵入の異常を検知、緊急通報を受けることで、24時間365日、警備員が現場に駆けつけるサービスです。
屋外防犯カメラと駆けつけサービスを組み合わせることで、万が一の際の対応力が高まり、防犯効果も大きく向上します。
安心・安全な暮らしのために、ぜひホームセキュリティの導入もご検討ください。
犯罪リスクが多様化・巧妙化している現代において、ご自宅の防犯対策はますます重要になっています。
特に、近年増加している「トクリュウ(匿名型・流動型犯罪グループ)」による犯行では、命に関わる深刻な事件も発生しています。たとえば、怪しげな業者を家に入れないといった日常的な対策はもちろん、「狙わせない家づくり」が求められています。
屋外防犯カメラは、「抑止」と「記録」の両面で効果を発揮し、日々の不安を軽減するとともに、万が一の備えとしても非常に有効な対策です。
ご自宅の環境や不安なポイントに合わせて、設置場所やカメラの種類を検討し、最適な防犯対策を進めましょう。